- トップ ごあいさつ
はじめまして。当法人を運営する立場から簡単なご挨拶をさせて頂きます。
私もみなさんと同じく障がいがあります。成人後しばらくして障がいを患いました。
それからというもの、幅広い業種に対して就職活動を行ないましたが、障がいを理由に断られるケースも多々ありました。そんな中、縁あって、知的・身体・視覚・聴覚・精神等の障がいを持つなかま達の生活や労働を十数年に渡り支援させていただきました。
その中には、企業でも十分通用するスキルを身につけたなかまも沢山いらっしゃいました。
しかし、彼らもまた過去の私同様に、障がいを理由に就職できないケースがありました。
2012年6月20日、わが国では障害者自立支援法は廃止となり、
新たに障害者総合支援法が成立しました。
これを巡っては、全国の障がい者ならびに関係団体が連携し、障がいのあるなかま達の安心・安全な地域生活を実現していくための運動を推進しているところです。しかし、『はたらきたい』と願うなかま達はその結果を待つのではなく、一分一秒、すなわちはたらきたい『今』が大切なのです。
私は企業様にも健常者と平等に障がい者にも
雇用の機会が与えられて当然という考えを持っています。
私は企業側にも健常者と平等に障がい者にも雇用の機会が与えられて当然 という考え方を持っています。
しかし支援していく中で知った現状は、
車椅子対応のWCがない
知的障害者の雇用経験が無く長期的なバックアップなしでは雇用できない
手話通訳をつけて聴覚障害者と話をすると会社のプライバシーが守れない
精神的に不安定になった場合の対応がわからない。急に休まれても困る
等の理由により、健常者に比べて著しく雇用の機会が少ないというものだったのです。
ただし、これらの理由は私どものような専門の機関、すなわち就労移行支援事業所が皆様方の特性を十分理解し、 サポートすることで解決することがほとんどです。そして、必要に応じて的確な助言や支援、アフターフォローをしていく事により、 より皆様方の雇用の機会が増すのではないかと確信しています。ところが大阪府下では現在、就労継続B型事業所に比べ、 就労移行支援事業所はまだまだ少ないのです。その現状を理解した上で、 より障がい者の働く場、雇用の機会を増やすべく、私が当事業所を設立する決意を致したところです。
由来は皆様方の「はたらきたい」という夢や希望をうねりに乗せて、地域・社会に運ぶお手伝いがしたい。そんな思いからスウェルと命名致しました。どうかみなさん、一人でも多くの「はたらきたい」気持ちを実現させようではありませんか。微力ながらスウェルはそんなみなさんの「はたらきたい」を応援させて頂きます。
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法人概要
- 法人名
- 特定非営利活動法人スウェル
- 代表
- 後迫 武寛
- 設立
- 平成25年2月5日
- 所在地
- 〒599-0201
大阪府阪南市尾崎町三丁目12-28
- TEL
- 072-473-8000
- FAX
- 072-473-8001
- 定員
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就労移行支援事業所:15名
就労継続支援B型事業所:25名
スタッフ:14名
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沿革
- 平成25年2月5日
- 特定非営利活動法人スウェル設立
- 平成25年4月1日
- 阪南市尾崎町に就労移行支援事業所を開所
- 平成27年4月1日
- 阪南市下出に就労継続支援B型事業所を開所
- 平成29年10月1日
- スウェル地域農業事業部設立
種子島産有機安納芋のオリジナルサイト作成、通販開始
- 平成30年4月1日
- 就労移行定員15名
就労継続支援B型定員を25名に変更
- 平成30年10月1日
- 就職者をサポートする就労定着支援事業を開始